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数年のスキンケアシーンでは、肌に刺激を与えないという大前提が一般化。広告などを見ても、多くの化粧品で「ストレスフリー」を強調していますよね。
無添加やパラベンフリーといった成分の面はもちろん、肌に塗布するときの刺激にも着目された商品が続々とリリースされています。
スキンケアステップの省略で物理的ストレスを与えないオールインワンが見られますが、肌になじませるときの摩擦を考慮した結果、注目されているのがバーム。
塗り薬でも、スムーズにストレスなく塗布できかつ膜のように保護する特性をいかして、皮膚疾患用の薬品に多いですよね。
コスメシーンでは軟膏として位置づけられているバーム。ワセリンやミツロウなどで作られた半固形のテクスチャーで、肌にのせると温度でとろけていきます。
密着性に富んで膜の役割を持つため保湿を重視したアイテムに用いられてきましたが、肌に負担をかけずにケアする目的でつくられたアイテムもだいぶ増えました。
特にメイクや汚れをオフするときは、洗浄料と落とすべき対象を十分なじませる必要があるので、肌への摩擦や圧に配慮したバーム系コスメも多く登場。
ここでは、オールインワン系のバームを中心にスキンケアをご紹介します。