情報に携わる職業柄か、“世界初”や“史上最小”のコピーを見聞きすると、その根拠は何?とか、実力のほどが知りたくなります。
保存食品だとか、生活必需品だとか。試さずにはいられないんですよね。その悪癖が後押しして今月2度目の衝動買いです。
前回のお買い物はアイディア系の調理器具でしたが、今度の戦利品は“新規の成分”が配合されているというオールインワン美容液。
調べてみたら、リペアジェル トライアルキットというお試しセットもある様で、標的のオールインワンであるリペアジェルとリペアウォーターの2点入り。
特に私が気になっているのは、天然由来100%のオールインワンに採用されているという“生命体技術”。
ビタミンC生命体®とコメ発酵生命体®の2種が、美肌に効いてくるのだとか。新規の成分が配合されたスキンケアコスメをレポートしたいと思います。
>>公式サイトはこちら<<
目次
ビタミンC生命体®とコメ発酵生命体®が独自処方されたオールインワン
本トライアルは、世界中の化粧品原料をデータベースで管理する米国のPCPCが認可した新成分2種を配合したオールインワン美容液・リペアジェルと、その使い心地にバリエーションをもたらす、リペアウォーターのお試しセットです。
特に、1本で多機能ぶりを見せるジェルは、100%天然由来の美容成分を使用。添加物どころか一滴の水も含まれていません。
クリニックの医師が監修した年齢肌や刺激性の臨床試験も行われるなど、加齢による肌の悩みや敏感肌もフォローしたオールインワン美容液です。
リペアジェルに含有された新成分には、リソウ社が天然由来の原材料から極力、自然なかたちで養分を取り出し、肌に働きかけることに成功した『生命体技術』が投入されました。
その独自の抽出技術を用いたビタミンC生命体®とコメ発酵生命体®は、エイジングケアに欠かせないコラーゲン生成をサポートし、美しい素肌づくりに貢献します。
ビタミンC生命体®は誘導体のように化学的な処理をせずとも、安定性を保った状態でオールラウンドに美肌効果を発揮。
ハリやシワだけでなく、シミや美白の領域までカバーします。
体内で合成できないとされる必須アミノ酸を含むオリジナル処方のコメ発酵生命体®は、自社で栽培した有機米の天然発酵と、職人の手作業を伴い抽出する手の込んだ製造過程が特徴。
絶妙なアミノ酸配合が効いて、肌本来の力を呼び覚まします。
天然保湿因含まれていることから乾燥を防ぎ、バリア機能も向上。これらふたつの生命体技術は、高機能ぶりと超微粒子の高い浸透力に支えられ、多角的なエイジングケアを実現していきます。
リペアジェルの汎用性を広げているのが、トライアルセットの片割れであるリペアウォーター。
プラズマ加工された活性水で、皮膚への保水と整肌をサポートします。
リペアジェルに混ぜてスキンケアをしていくことにより、美容ジェルの濃度やテクスチャーを自在にカスタマイズ。
この機能水を併用すると、ベストな使い心地でお手入れすることができます。
名 称 リペアジェル トライアルキット(美容液、化粧水)
商 品 リペアジェル(オールインワンジェル):8g/リペアウォーター(化粧水)100ml
価 格 1,980円(税抜)※初回限定価格
発売元 株式会社リソウ [*]
リペアジェル トライアルキットの効果的なお手入れ方法
基本バージョン
1)洗顔後、リペアジェルを1~2プッシュ分手のひらにとり出します。
2)指腹で、気になるところに軽くジェルをのせてストロークして伸ばしましょう。
3)顔全体にジェルを広げていきます。指で軽くなじませる様に伸ばしてください。
4)汲まなく塗布したら、ハンドプレス。両手のひらで、顔全体と包み込む様にして浸透を待ちます。
アレンジバージョン
- 洗顔後、リペアジェルを1~2プッシュ分手のひらにとり出します。
- リペアジェルと同量程度のリペアウォーターを練る様にして手のひらで混ぜます
- ここからは、基本バージョンの2)~4)の手順で進めてください。
☞リペアジェルにリペアウォーターを足してお手入れする時は、美容液の粘度がかなりゆるくなるので手のひらからこぼれ落ちない様に注意しましょう
浸透性の高い超微粒子化した2つの生命体が多角的なエイジングケアを実現
リペアジェル トライアルキットは、リペアジェルのリピーターを狙ってのキャンペーン企画なのでしょうね。
リソウ社のオンラインで購入した時もサイト上ではオールインワンの製品紹介に終始していましたし、同梱されてきたリーフレットもリペアジェルオシでしたし。
そのわりには、リペアウォーターがフルサイズで、リペアジェルが15日~20日の容量だというお試しのセット内容でした。
オールインワンのフルサイズバージョンは約2か月分なので、さすがにミニサイズを持ってきたのでしょう。
普通、トライアルとかトラベルサイズは、容器を簡略化するものですが、リペアゲル トライアルキットはフルサイズと同様にエアレスポンプ式のオールインワンでした。
トライアルキットはチューブや細口ボトル(ポンプなしのフタ付タイプ)でお茶を濁すメーカーが多いので、コストかけているなと感じます。この点、手を抜いていなくて好印象。
完全無添加で合成保存料も不使用ですから、開封後半年で使い切る様にという注意書きもありましたが、そのあたりとも関係しているのかも。
外部の空気が容器内に入らないエアレスの仕様にして、レベルの高い品質を管理する意図もあったのではないかと。
溶液がベストの状態でエイジングケアして欲しいという、メーカーの配慮が見て取れました。
8mlの容量で、ここまでしっかりした容器なので、リペアジェルのお試しサイズはパッと見はハイプラコスメの、アイケアアイテムみたいな感じ。
生命体技術を意識したのか、テクノロジーを想起させるシルバーのボトルです。
特徴的なテクスチャーで次第に伸び感がでてくるタイプのオールインワン
試しにリペアジェルをワンプッシュ分出してみました。透明で無臭なジェルです。鉄くさいにおいがするという、一部の口コミを見たことがありましたが、私は感じませんでしたね。
1回のプッシュでだいたい、米粒2粒か2.5粒大。パールひと粒というには、やや小さいくらいの量が出てきました。
手の甲に乗せた直後は球体に近いフォルムでも、秒単位で立体感は失われて平面的な楕円形にジェルが変形します。
肌の温度に反応して、馴染んでいている様な気もしました。人差し指・中指・薬指3本の指腹で手の甲からひじに向けて伸ばしてみると、ワンストロークで20cm弱程度の伸び。
2ストローク目はプラス5cm強、さらに延長された感じ。ストロークを重ねるごとに伸び感は増していきます。
リペアジェルをノズルから出したばかりのテクスチャーは固めというか粘性が強いけれど、人肌に触れていくにつれてやわらかくゆるく変質していたような印象。
5ストロークくらいで、広がり切ったかなという使用感でした。左右交代して逆の手も使って、今度はリペアウォーターを加えたバージョンで伸び感をチェック。
伸ばす前からテクスチャーが液状に近づいて粘性も弱くなっていきます。
先ほどと同様に3本の指腹を使ってストロークしてみると割増で伸びていき、肌への入りも早かったように思いました。
3ストロークも要らなかったかなという感じ。このパッチテストをしてみて初日のお手入れは、リペアジェルオンリーのケアをしてみることに決めました。
>>公式サイトはこちら<<
薄めず、原液の状態でリペアジェルを使用するとじんわりと温かな感覚が
洗顔後に、説明書きに従って2プッシュ分容器から溶液を取り出して、気になるところに塗布してみました。
私は、小鼻のきわから目の下からこめかみにかけてなじませていきます。
手の甲にテストした時と同様に、粘性が強くてコッテリ貼りつくような感触。
ほかのパーツにもジェルをのせていきます。ファーストタッチ以降はきもち、指腹を広めに使ってくまなく広げていくといいかもしれません。
浸透はリペアジェルをひと撫(な)ですると、溶液がテカテカした状態でラップというかパックみたいに肌に密着してくる感覚。
ふた撫で以降は貼りつき感はなくなり、伸び広がって肌に入っていきます。浸透スピードも格段によくなり、時間を置かなくてもベタつきもテカりもなく肌になじみきっていきました。
ストロークしていくほどにスムーズな感触で、オールインワンが入っていくほどに、じんわりポカポカした感覚がしてきます。
リペアジェルは温感系のスキンケアコスメではありませんが、美容成分が浸透していくと肌が反応するのでしょう。
手の甲でテストした時にはなかった感覚です。顔の皮膚は、敏感なのでしょうね。ハンドプレスしていると、そのリアクションが感じられます。
リソウ社も、1回のスキンケアで1~2プッシュ分の使用を推奨していたので、私は2回押した分量でケアしましたが、顔全体に伸ばしきったかというと正直、ちょっと微妙な気もしました。
個人差もあるでしょうし、その時の肌の水分量にもよるのではないかと思います。
私は、乾燥しているなと感じた時は2プッシュ+1プッシュ(半プッシュ)軽押しがジャストでした。
原液状での重ねづけは、保湿感は出ますがベタつきが少しの間残りますので、夜に限定した方がいいかもしれません。
活性水のリペアウォーターを投入すると浸透がスムーズで使用感が段違いに◎
リペアジェルを使用した2回目のケアは、リペアウォーターを併用。手のひらで溶液と活性水を混ぜ合わせるわけですが、化粧水はスプレー状なんですよね。
手のひらにオールインワンと同じ量だけ出す作業が難しくて。使いはじめは、上手く手のひらのくぼみをつくったところに照準を合わせることができませんでした。
スプレー式(ミスト状)である必要があるのか?とイラっとしてしまうこともありましたが、リペアジェルに混ぜるだけの用途でない様なので止む無しでしょう。
慣れてくれば、思い通りに噴射できる様になります。オールインワンが2プッシュ分の時、スプレーは3プッシュぐらいが適宜かなという感じ。
リペアウォーターとリペアジェルを同量ミックスさせると、ジェル状の実溶液がリキッド状になりってさらさらのテクスチャーになりました。
機能水の比率を半分にすれば粘性も維持されます。
使用前のテストの時から予感はあったものの、実際にフェイシャルケアしてみるとさらにその違いがわかります。
リペアジェルの濃度をコントロールしテクスチャーをアレンジする意図で活性水を用いているのでしょうが、浸透スピードのはやさやベタつきのないさも機能水不使用時とは比じゃないほど。
原液状態のジェルを薄めたことにより3ストロークもいらないくらいで、皮膚に触れた溶液がすんなり肌に入っていきます。
かなり使い心地がよくなって、お手入れ後の手触りもさらさらすべすべ。
メイクアップ不要な夜はリペアジェル濃いめで使用。朝はリペアウォーターを投入してベタつきの全くない状態で、ベースメイクへの移行を最優先する様な使い分けもいいかもしれません。
短時間で効果を実感したい人向きのエイジングケアで、乾燥対策もフォロー
肌の奥まで美容成分が届いたことによるリアクションのほか、ハリ感と引き締め感が使用後、はやいタイミングで感じられました。
エイジングケアに求められる、肌が地力を出してくる感覚と言いましょうか。素肌の活力を自覚できるんですよね。
リペアジェルでのスキンケアをスタートした翌朝には、両頬のあたりがもちもちした感触になりました。
肌が受け入れるはやさを感じたスキンケアです。
1週間もすると、保湿も十分にフォローされたことが功を奏してか、ターンオーバー前でも額や小鼻周辺の角質が整ってきた印象。
皮脂が足りていないと感じていた目周りも、うるおってきた様に思います。
毎度、夕方頃に気になっていた目尻の周辺のメイクが崩れにくくなったのも、リペアジェルの使用で肌が保水されて全体的にコンディションが好転している証拠なのかな、と。
リペアウォーターはオールインワンとミックスさせるだけでなく、メイク直し時にひと吹きしたり、エアコンで乾いてしまった皮膚や頭髪にうるおいチャージしたり。
出先にミスト要員で携行してこそ、役立つアイテムでした。(ミスト状にして使えるスプレータイプでよかったと、考え直しました次第です。)
2週間以上リペアジェルでのケアを継続して、肌に透明感が出てツヤやかな質感に変化した様です。
特に肌ヂカラが上向きになったと実感するのが、洗顔が完了した1時間後。素肌がうるおいを補強したくなる様なタイミングのはずが、まだまだ余裕で。
乾きを覚えることもなく、すべすべした手触りが続くんですよね。肌が自力で保水や保湿をしていこうと機能してきたのかな、と思います。
特にすっぴんの時は、リペアジェルが、肌の美化に不足している成分を外から補う類でなく、自力で皮膚組織に必要なものを生成するためのスキンケアなのだとつくづく実感。
肌全体の底ヂカラを上げていくエイジングケアとして、パフォーマンスを発揮してくれました。
ビタミンC生命体®、コメ発酵生命体®・・・何のことやら?!と身構えなくても大丈夫
リペアジェルの広告を見ていると、新規の成分とか生命体技術とか。なんだか、前衛的な印象ですよね。
特に、ビタミンC生命体®とコメ発酵生命体®はパブリシティで大々的にうたっておいて、実態を明確に示していないがために、それらは何なの??という疑問が浮き彫りになってしまったり。
新しい成分や製法は特に安全性など、心配する方もあるかもしれません。
実際のところ、コメ発酵生命体®はリソウ社独自の抽出技術であったり、特性のアミノ酸配合だったり。
ビタミンC生命体®は、類似した成分が既に出回っていて、それを化学処理しない配慮されただけの話だとか。
従来は取り入れた養分を体内でワンクッション処理を要するところ、そこをダイレクトに吸収できる仕様の成分になったとか。
新規の成分とか世界初と銘打ってはいますが、国際的に化粧品の原材料をデータ管理している団体が新に登録したという意味。
未知の生物でも、難しい話でもありません。新しく発見された新生物から抽出したとかでなく、既存の物質をベースにアレンジされたレベル。
現況、私たちが触れている成分や技術の、ちょっとした進化系という程度の認識でいいのではないかと思います。
リペアジェル トライアルキット基本スペック
【形状】リペアジェル:ジェル/リペアウォーター:水状・ミスト状(化粧水)
【テクスチャー】リペアジェル:ねっとり、しっかり/リペアウォーター:さらさら
【色】透明
【スメル(匂い)】無臭
【マッチする肌質】普通肌・混合肌・乾燥肌・敏感肌
【使用感・効果】しっとりうるおい、肌が活性。テクスチャーも変幻自在で自分好みの使い心地に
【手間・手軽さ】オールインワン機能もあって、お手入れもラク
【ケアに適した場面】朝・晩
【返金保証の有無】条件つきで有
リペアジェル トライアルセット5段階評価
評価項目 | ☆評価 |
---|---|
総合評価 | |
効果・実感 | |
保湿力 | |
浸透力 | |
コスパ | |
オススメ度 | |
使いやすさ |
リペアジェル トライアルキット評価まとめ
活性水がフルボトルで、オールインワンがミニサイズの変則トライアルキットでした。
おまけ的な位置づけのアイテムがまるっと現物サイズというのも、珍しい。何にせよ、フルサイズをプチプラで入手できるとお得感があります。
リペアジェルは最先端の化学技術を思わせるビジュアルのボトルでも、その実は100%天然由来で自然派だったり。
“生命体技術”と言っておいて、職人の手作業を介していたり。意外性で攻めてきている印象です。広告のつくりがそう思わせているのか・・・。
正直、リペアジェル トライアルキットを注文してから手元に届くまで、リペアウォーターの存在意義がわからなくて。
通常価格3,000円が、お試しセットについてくるらしいってことしかわからなかったので、なおのこと。
しかも、プラズマ加工と言っても成分は単に、水だけ・・・。100mlで3,000円という点が、ものすごく気になっていたんです。
実際には、リペアジェルの使い勝手や使用感を底上げしたり、あらゆる場面で快適な手入の一助となる相棒でした。
私は、毛先のカールをきれいに出したい時に吹き付けたり。校了前にリフレッシュ目的でシュっ。とか。ユーティリティーに活躍しました。
通常価格が適正かは判断つけにくいですが、リペアジェル トライアルキットだけなら、マルチな活性水のフルサイズ付で、高機能なオールインワン美容液を半月以上はお試しできる。
ここだけ見たら、コスパは悪くないと思います。何より、パフォーマンス的には満足のいくものでしたしね。
肌への浸透は成分のデリバリーはしっかり目でも、活性水の力を借りずとも浸透スピードと伸び感がよいオールインワンであった欲しかったです。満点も一瞬考えましたが、その分だけ浸透と効果・実感は、0.5点減で4.5。
保湿は、使用直後のうるおい感と持続性に長けている点を踏まえ満点です。
総合は、使いはじめから一定以上の効果・実感を得ることができた点と、リペアジェルを使い続けていけば引き上げ感も体感できるであろう、ポテンシャルの高さ。これらが後押しして、高めのジャッジになりました。
[*]公式サイトより引用
Writer☆Myu☆
>>公式サイトはこちら<<
Submit your review | |
リペアウォーターで伸ばさずに使うと、かなり固めのテクスチャーですが、肌に着けた時に暖かくなるのが不思議で、効いてる感があります。
暖かくなるのは決して不快な感じではなく、心地良さを感じます。
普段はリペアウォーターで伸ばして使っていますが、肌のたるみとか法令線にかなり効いていると思います。