大学の研究室に取材に行くことがあります。おかたい研究室でも「ナノテク」で化粧品や洗剤の開発をしていたりと、実用化がラッシュ。
そうした中、大学の共同研究で開発された有望なスキンケア成分があるとのことを聞きつけました。
その名も「ナールスゲン®」かなり美肌にいいそうで。ためさずにいられない私は、コスメ案件に携わる先輩に間違いなさそうなアイテムを指南してもらいました。
そこで名前があがったのが、「ナールスピュア」という注目のスキンケアローション。リリースから経年しリニューアルしているということはそれだけ愛用者がいるのかも!
と、信頼性も高いと見て私、スマホでチェック。真っ赤なボトルでインパクトがあり、いかにも効き目がありそうな化粧水です。
敏感肌にも使える低刺激性のようなので、ニキビ肌でも安心して使えそう。私との相性もよさげじゃないっすか!とひらめいたら即、お買い物カゴに入れて決済ボタンを『えぃ!』
またも、衝動買いをしてしまったのでありました。
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目次
ビタミンC誘導体APPSとナールスゲン®の相乗効果が効いたエイジングケア化粧水
京大・化学研究所と大阪市立大・大学院生活科学研究科との共同研究で開発された「ナールスゲン®」は天然由来の抽出物ではなく、人為的な化合物でありながら、人体の源となるアミノ酸に近い成分。
化学構造がアミノ酸に近いアミノ酸誘導体は人間の自己防衛能力を応用して、細胞レベルに働きかけるという独特のアプローチで美肌へ導きます。
このナースルゲン®を採用したナールスピュアは、敏感肌でも安心して使えるエイジングケアコスメ。
研究室発のアミノ酸誘導体の効果を最大限発揮できるように計算されつくされた成分配合は、安全性と必要性の角度からも見極めた構成になっています。
進化型ビタミンC誘導体・APPSやビタミンE誘導体、プロテオグリカンなど、加齢からくるお肌の悩みにも対応したほか、界面活性剤のほか各種添加物の使用を避け、旧指定成分(※1)も含まない極限にストレフリーに仕上げました。
肌の弾力とハリツヤのカギとなる線維芽細胞を活性し、先端技術を投入したプレ化粧水は、シンプルで優しい使い心地が人気です。
<ナールスピュア>
内 容 量 120ml
通常価格 4,500円(初回限定価格3,150円・全税抜)※定期購入有
販 売 元 ナールスコム(株式会社ディープインパクト) [*]
(※1):薬事法が改正される以前、アレルギー症状を引き起こす可能性があるとされた102種類 [*]
ナールスピュアの最大の特徴であるナールスゲン®とはどんな成分?
①肌のハリツヤをアップ
肌のハリやツヤにとって大切な成分なコラーゲン、エラスチン、HSP47は、真皮のたんぱく質を増量、エイジングケアをサポートします。
②高い浸透力
ナールスゲン®は分子量331.26ドルトンという微小なアミノ酸誘導体。
低分子コラーゲンよりも更に極小の成分が角質層の奥までじっくり浸透し、内側から美肌づくりを支えます。
③ビタミンC誘導体との相乗効果でコラーゲンを増殖
特に新型のビタミンC誘導体と言われ、水溶性と油溶性の両親和性性質を持つAPPSは、浸透性が非常に高く、ナールスゲン®のパフォーマンスを向上。相乗効果でコラーゲン生成を活性させます。
④肌の保水力をアップしうるおいをキープ
素肌の保水力を底上げして維持、皮膚の水分量を安定させて整えます。それに伴い、保湿力も強化。うるおい感の続く肌をつくります。
⑤紫外線によるダメージ「光老化」を抑制
線維芽細胞を死滅させ、コラーゲンやエラスチンを劣化させる紫外線。ナールスゲン®には、エイジングケアの大敵となる光老化をおさえる働きがあります。
⑥抗酸化作用で「さびない肌」へ
人の体や肌に備わっている抗酸化作用の高いグルタチオンを増やしていきます。
⑦表皮の傷を治癒力、肌の再生力をサポート
外部ストレスが原因の色素沈着を防ぐなど、肌を健やかに保つ助けとなります。
⑧高い安全性でストレスフリー
「化粧品の安全性評価に関する指針」(日本化粧品工業連合会)に基づく試験で、毒性、刺激性が認められない結果を得たほか、ヒト、動物、細胞レベルにおいても毒性は認めらないなど、安心・安全。 [*]
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ナールスピュアの効果的な使い方
〇朝と夜等、洗顔した後なるべく時間をおかないうちにお手入れしましょう
〇500円コイン大程度のナールスピュアを手にとり、素肌に塗布します。顔全体にやさしくなじませていきましょう。
〇気になる部分には、さらに重ねて仕様します。
〇デコルテライン、手やボディへの使用もおすすめです
☞ナールスピュアの主成分ナールスゲン®は、超低分子で水溶性のため、お風呂上がりや洗顔後、いつもの化粧水をつける前の「何もつけていない肌」に使うとより浸透性が良く、効果的です。[*]
肌本来の機能を底上げするプレトリートメントはシンプルな使い心地が好印象
ナールスピュアの白い箱にはワイン色の商品名、化学式が型押しされていて、なかなかな雰囲気が出ています。
効きそうなオーラが出ている上に、スタイリッシュな感じもあって。期待感も高まったところで、箱の中から姿をあらわした真っ赤なボトルも、また印象的です。
私の場合、赤だとなんとなく元気が出るような気がするんですよね。ネーミングはついつい間違えて「ナースピュア」とか、言ってしまうのですが、「ナース」をイメージさせるよう、意図したのかもなんて思ったりして。
ボトルの中心がほんの少しくびれるようにして細くなっているので、手にフィットしやすくて持ちやすい。
ボトルの裏面にはごていねいに、1回の使用量500円玉1個分の大きさも示してあります。使い手に対する配慮が見て取れて、好意的に感じられました。
質の高い浸透力とブースト力も実感、もっちり肌に仕上げてくれる化粧水
早速ナールスピュアのキャップをあけて、手の甲に1滴たらしてみます。とろみがあるものの、さらさらとしたタイプの透明なローション。
匂いも全くありません。このあっさりめのテクスチャーだからこその、浸透の良さなのかなと思ってみたり。
早速、夜お風呂上りに使用してみました。ほてった肌にナールスピュアの化粧水が心地よいです。
ビタミンC誘導体配合のスキンケアコスメにありがちだという、しみたり、ぴりっとしたりの刺激はまったくありません。
この点はケアする前にちょっとした気がかりだったので、ひと安心です。ただ、これまで使っていたプレトリートメント系のスキンケア製品より、浸透に時間がかかるというか…。
肌に入っていく感じは遅いように思いました。しかしながら、浸透するスピードはゆっくりめでも、割増でしっかりと入っていく感覚はあります。
むしろ、じっくり汲まなくと言いましょうか。速度ではなく度合いとしては浸透力の高さはあったという感想です。
その後は、美容液など普段のルーティンをこなしてお手入れ終了。パブリシティによると、ナールスピュアはブースター(導入)ではないものの、ブースト効果があるそうです。
次に使う乳液や美容液がより浸透しやすいよう設計されているとのこと。確かに、普段よりその後に使った美容液がすっと入っていくような感じがしました。
このところはとろみのある化粧水や美容液、またはオールインワンを用いてのスキンケアだったので、ナールスピュアのようなみずみずしいタイプの化粧水というのは、逆に新鮮な使い心地でした。
シンプルな使用感がいいですよね。ケアした直後から、もっちり肌になったように思います。3日も続けたら、手触りもスベスベになるなど、ハリ感ははやい段階でリアクションとして出ましたね。
使うたびに肌の基礎体力と保湿の質も高まり、コンディションも上々に
私はフェイシャルだけでなく、エイジングケアも意識して首やデコルテとハンドケアもしています。
年齢が出てくると取り返しのつかないパーツということで、早期に手を打っておこうかな、と。人によっては、2か月は持つというたっぷりめの容量とあって、1回のお手入れに惜しみなく投入できました。
ナールスピュアには、紫外線による光老化を抑えるはたらきがあるそうなので日焼け止めが行き届かず、外部刺激を受けてしまったデコルテ周りのアフターケアもできるというワケです。私の場合、1本を消費するペースがはやい方かもしれません。
使い始めて1ヵ月弱、今はナールスピュアを使う時は、顔全体に塗った後、ハンドプレスをして使うようにしています。
じっくり化粧水が浸透していく感触を確かめながら、加齢が出やすいと聞く口角のあたりも今のうちからフォローしておこうと、引き上げをイメージして押さえてみたりと。
エイジングケアも視野に入れて日々お手入れしました。職業柄の眼精疲労対策もあって蒸しタオルを使った後、ナールスピュアを使う手法も週に1のペースで実施しています。
肌を温めてから使うと肌になじんでいくスピードが格段に早いような気がします。ナールスゲン®の効果でしょうか。肌の機能全体が高められているのか、常に安定したコンディションです。
締め切りに追われて、好ましくない時間帯に油脂強めのスナックやメニューの摂取を続けていた時期もあったので、うれしい誤算と言いましょうか。
かなり不摂生な生活をしていても、ニキビに悩まされることもありませんでした。
お手入れを重ねていく度に肌のしっとり度もUPしましたし、それに伴い保湿が充実していくためオイルコントロールが非常にスムーズで。
安定したコンディションをキープしてくれるだけでなく、美肌度を向上させてくれていたように思います。
ニキビもなくうるおいも万全。ハリツヤも出てきたと実感できたので気に入りました!
ナールスピュアと同ブランドのスキンケア製品も、ナールスゲン®が配合されていて肌によさげなので、ラインで使ってみたいですね。
ナールスピュア基本スペック
【形状】液体
【テクスチャー】さらっとあっさり
【色】透明
【スメル(匂い)】無香料
【マッチする肌質】普通肌・乾燥肌・敏感肌・オイリー肌・混合肌
【肌への刺激・やさしさ】パラベン、合成香料、アルコール、石油系界面活性剤、鉱物油、動物性原料、シリコン、旧指定成分など不使用
【使用感・効果】しっとり、ハリ、引き締め
【手間・手軽さ】洗顔後塗布
【ケアに適した場面】朝・晩、
【返金の有無】有※条件付、30日以内可
ナールスピュア5段階評価
評価項目 | ☆評価 |
---|---|
総合評価 | |
効果・実感 | |
保湿力 | |
浸透力 | |
コスパ | |
オススメ度 | |
使いやすさ |
ナールスピュア評価まとめ
初めてナールスピュアを使った時の印象は、あまりにもさらっとしすぎて、正直物足りないという感じ。
というのも、最近スキンケアしてきたアイテムの影響があってのことだと思います。
美容液か化粧水か区別がつかないくらいとろっとしたテクスチャーの化粧水だったり、化粧水抜きの美容液のみのケースだったり。
オールインワンで以下終了、みたいなことも多々でしたからね。そういう意味では、ベーシックに化粧水といったものを思い出させてくれたのがナールスピュアです。
最近は、オールインワンをいっても化粧水を使った後にケアしていくタイプも多いため、ブースター効果も見込めるローションを探していたので、先輩にはいいこと(=ナースルピュアの存在)教わったなぁと思います。
ベーシックでシンプルでありながらも、このナールスピュアはただの化粧水ではないのです。
まず、目玉となる美肌成分が、超微粒子のナールスゲン®ですよね。京大と大阪市立大との共同研究で開発された画期的なエイジングケア成分で、各種化粧品メーカーが採用するほどのクオリティ。
当然、時間をかけて臨床データも取って各種試験をクリアして安全性も立証した上で、世に送り出されたわけです。
真皮層の細胞にも働きかけ、コラーゲンなどを増やしてくれる働きがあるナールスゲン®は、皮膚の傷を治す助けにもなるほどの生成と再生力を有し、光老化の抑制と抗酸化にも有効だというアミノ酸誘導体。
まさに全包囲網のエイジングケアを実現する成分でしょう。このナールスゲン®を採用したナールスピュアを手掛けた株式会社ディープインパクトも、製薬会社・医療・研究機関から招き入れたフタッフで固められているそうで。
製品開発にあたりモニターテストを重ね、ナーススピュアのリリース後もより効果を上げていく姿勢を緩めることなく、2017年にリニューアルもしたのだとか。
プロテオグリカンと進化系ビタミンC誘導体のAPPSを加え、エイジングケアの強化をはかって改良したそうですが、シンプルな処方で安心して使い続けられるというのも、この化粧水最大の特徴ではないでしょうか。
肌本来が持っている力を引き出してくれる各々の機能と安心・安全という前提も欠かさないエビデンスは、信頼性にもつながるものとオススメ度の評価を後押ししました。
ナールスゲン®の存在感で埋没してしまう感じは否めませんが、ビタミンC誘導体も2種類使用している上にビタミンE誘導体もナールスピュアに配合されているんですよね。
このように高機能の成分を揃えて、エイジングケアと美肌づくりに余念のない点も手伝って、オススメ度は4.5と高めになりました。
浸透は、はやさを重視していたコスメに慣れてしまっているせいか、せっかちな私は待ち時間が気になってしまいました。
浸透度の質の面は高いので、あとは使う側の性格の問題ですね。質重視の人は評価のスコアも上がると思います。
使い続けるほどに、効果を実感できればコスパのジャッジもおのずと上がってくると思うので、半年後に評価したら☆の数も増えているのではないでしょうか。(ナールスゲン®自体が高価な原材料なので、ちょっと辛めのスコアかも?!)
ナールスピュアの説明書には「1~2ヶ月かけて、肌の水分量を維持するはたらきがある」とあります。
私が使い始めて約1ヶ月、肌の基礎体力は確実に上がっていると思います。さらにひと月お手入れを継続していけばより効果が実感できるかも。ということで、総合評価は期待感を込めて☆4。
トータルで見ても、ポテンシャルの高いスキンケアコスメだと思います。
[*]ナールス公式サイトより引用
Writer☆Sayuki☆
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さらっとしたテクスチャーで肌に浸透しやすいと思います。使用後は肌がしっとり潤います。敏感肌でも使用でき、無香料なのも嬉しいです。コストパフォーマンスは良いと思います。